「あり方」は日本で書かれた本、「やり方」は海外で書かれた本。
なんとなくこんな時間(1:30)に入浴していたら
自分の行動基準がひとつ明らかになったのでメモ。
小説も読むし、ノウハウ本も自己啓発本もスピリチュアル本も読む。
そんな中で、手元に残りやすい本の傾向があった。
あくまで私の主観ですが、書いておこうかと。
「あり方」は日本で書かれた本。
お坊さんが書いてる本とか、星野源さんとか、ツレがうつになりまして。とか。
日本の環境で、生き方を模索してある本の方が心に残りやすい気がする。
小説も、日本の作家さんの本を読むと登場人物の「あり方」にはっとさせられる。
…まぁ、日本で生まれて日本で生活しているので当然といえば当然かもだけど。
「あり方」について海外で書かれた本を読んでも、
理解はできるんだけどバックボーンの違いが目についてしまう。
「心」のフォルダよりは「情報」のフォルダの方に入るイメージ。
それでも十分に価値はあるわけなのですが。
あと、海外の物語調の文章の場合、キャラが濃すぎてそっちが目につく…!
「やり方」は海外で書かれた本。
7つの法則とか。今読んでるパニック障害の本とか。タイプ別の診断とか。
きちんと主語がだれで、どの場合に何をすると良いのかがわかりやすい。
解釈の余地を残していない感じがスッキリするのがよいところではないかと。
「やり方」について日本で書かれた本を読む場合、
「個人の成功体験」であって「あなたのための情報」ではないことを
忘れてはいけないように思う。その辺の主語の脱落が怖い。
うっかり自分でも億万長者になれそうな気がする本がいっぱいある。
それでいうと、向き不向きはこんなマトリックスになるのかしら。
とっさにHTMLでテーブル組んでみたけどw
あり方 | やり方 | |
日本で書かれた本 | 癒されたい時 | 万能感を持ちたい時 |
海外で書かれた本 | やる気を出したい時 | 的確に対応したい時 |
しかし、まったくもって図書館とは宝の山であることよ…!